注文住宅なら照明にもこだわりたい

注文住宅を建てるなら、照明にもこだわったほうがよいですが、具体的にどのようなものにしたらよいのでしょうか。

以下で、注文住宅の照明の選び方を解説していきます。

「玄関には明るめのものを設置する」

玄関が暗い場合、家全体の印象も暗くなってしまいます。

特に自然光が入りづらい作りなら、明るめのものを選びましょう。

「リビングには目的に応じたものを設置する」

リビングの使い方は、家庭によって異なります。

夫婦二人の時間を過ごしたいのなら、ダウンライトのものにすると雰囲気を出せますし、子供が勉強することが多いのなら、ペンダントライトを設置したほうが勉強しやすいでしょう。

「寝室には、適度な明るさのものを設置する」

寝室は、基本的に寝るための場所なので、眠りを妨害しないようほどほどの明るさのものを選ぶべきです。

また、リモコン操作が可能なものは、布団に入ったまま点けたり消したりできるのでおすすめです。

リモコン操作ができなくても、枕元とドアの近くにスイッチがあれば、オンとオフの切り替えが容易になります。

「子供部屋にはブルーライトカットのものが最適」

ブルーライトは、影響力の高い光の一つであり、網膜に達する強さがあります。

ブルーライトを浴びすぎると、目が痛くなったり、涙が出やすくなることもあります。

また、昨今はほとんどの人がスマートフォンを持っており、ブルーライトに接する機会が増加しています。

そういったことによる目への影響を軽減するためにも、子供部屋にはなるべくブルーライトカットのものを設置してあげましょう。

「廊下や玄関には人感センサー付きのものを設置する」

廊下や玄関など、人がいる時間が少ない場所は、通ったときのみ点灯する人感センサー付きのものがおすすめです。

手間がかかりませんし、消し忘れなども防止することができます。

このように、照明と一口に言ってもたくさんの種類があるので、それぞれの場所に応じたものを選ぶようにしましょう。