注文住宅では照明を使い分ける

注文住宅を作る時に、案外とあまり関心を示さないのは照明ではないでしょうか。
しかし、注文住宅の照明というのは、とても重要です。
それはなんといっても、自分の生活の質をよくすることができるからです。
ここでは、注文住宅の照明のことについてお話します。

・キッチンは明るい照明にする

料理をするキッチンは、家の中でも特に明るさが必要な場所です。
素材や焼き加減など、料理の色をしっかりと認識するためには、キッチン照明は迷わず「明るめ」にする必要があるでしょう。
我が家も、注文住宅の照明については明るめのものにすることにしました。
結果として、料理をするとき、食材の新鮮さや調理の仕上がりも調理効率もアップしました。
照明計画をしっかりしたおかげで、キッチンで過ごす時間も料理を作るのはとても楽しいです。

・リビングは調整できるものがいい

リビングで過ごしているときに、どんな照明がいいのでしょうか。
まず注文住宅の照明として考えたことは明るさがあることです。
私の家の場合は、リビングで子供たちが宿題をすることが多いので、その時に明るさが必要と思ったからです。
十分な明るさの元、しっかり宿題を済ますことができました。
しかしリビングでは、くつろぎの場所としても役割もありその時には、少し注文住宅の照明を落としたダークな色もいいと思っていました。
実際に、リラックスできるのは少し暗めの部屋なのです。
そこで、リビングに関しては調整できる照明を使うことにしました。
適時かえることができるので、とても助かっています。
「場面に応じて照明の明るさや色味を変えられる」ものが、我が家が感じたリビング照明の選び方です。

・寝室は暗めの照明

寝室においては、注文住宅でもこだわることにしました。
個人的には、一番大切な場所になると思っています。
寝室というのは、注文住宅でもチェックしたいところです。
特によく眠れるように、ベッドや照明について考えることにしました。
その結果、注文住宅をつくる時に、寝室の照明はあえて暗めに設定しました。
しかし、目覚めには、暮らす過ぎる部屋だと、起きずらいと思ったので、明り取りの窓、高窓を設置しました。
低めの窓だと、夏など日の出が早い時期、早朝から光が入り、まぶしすぎると思ったからです。
通常の窓だと、カーテンやシャッターをするでしょうし、そうなると朝の光が入らない、、、そこで、我が家は高い位置に横長のはめ込み窓も採用したのです。

そのようにすることにより、とてもよく眠ることができています。
以前よりも、注文住宅を建てた後の方が、よく眠れています。

注文住宅の照明で暮らしは変わる

我が家は、賃貸時代に不便だと思っていた、部屋の暗さについて、新築計画時にこだわることができ、本当に満足しています。
・キッチン明るさ重視で料理がしやすい
・リビングは調光式照明で、勉強時とリラックス時で、照明の明るさや色を使い分け
・寝室は心地よい暗さ、朝は自然光で目が覚めるように窓の位置を工夫

注文住宅だからこそ、照明計画について、とことん考え、ただ単に部屋を明るくするためだけではなく、「暮らしを良くする」ことができたと思います。
沢山の方のサポートがありましたが、特にプロ視点で毎回アドバイスくださったハウスメーカーの営業さんには感謝しています。
皆様も、いい営業さんに出会えること祈ってます!